かつて私は3ヶ月で専門学校の授業についていけなくなりました。公認会計士試験の挫折経験について ~ドキュメント・公認会計士試験第3回~
こんにちは。
株式会社SEEHOの石動です。
「ドキュメント・公認会計士試験」の第3回です。
今回は専門学校に通いながらも、受験せずに挫折した経験を書きます。
最初に、専門学校に入った2007年4月時点の私のスペックを記します。
東京都立大学経済学部卒業(2回留年)
何の資格もありません。
大学で会計学の単位を取得(可:5段階の2)していたものの、すっかり忘れていたため、ゼロからのスタートでした。
前回も書きましたが、「プロフェッショナルになりたい!」と思って受験を決めました。
公認会計士を選んだのは、経済学部卒だからアドバンテージがあるだろう、くらいの単純な考えでした。
そして、その甘い考えにより、わずか3ヶ月で勉強をやめることになったのです。
わずかな期間の受験生活でしたが、当時の基本スケジュールをご覧ください。
2007年4月~7月
月曜~土曜
専門学校への通学電車内で2時間(往復)
午前・午後に授業6時間
帰宅後に2時間
合計10時間勉強
日曜
9:00~20:00まで勉強(1時間休憩)
合計10時間勉強
一度目の司法書士試験に臨んだ時と同様、このスケジュールも明らかに勉強時間を長く取りすぎています。
よって、精神が疲労し、効率はどんどん下がっていきました。
勉強しているのに小テストで思うような点が取れず、ストレスがたまっていきました。
強い意志を持たず、安易に受験を決めたため、ストレスに耐える力がありませんでした。
そして、勉強開始から3ヶ月が経過した7月に、我慢していたウイニングポスト(競馬ゲーム)を購入し、次第に授業に出席しなくなってしまいました。
これから5年後、同じゲームを買って失敗するので、十分な教訓を得ていませんでしたね。
結局、この年は11月に日商簿記1級の資格を取ったものの勉強はやめてしまい、公認会計士試験を受験しないままに就職してしまいました。
膨大な量のテキストや問題集は、すべてゴミに出しました。
公認会計士試験の合格率は10%前後です。
ですが、この時の私のように、専門学校に入りながらも受験せずに諦めてしまう人も多くいるでしょう。
公認会計士試験は、合格率以上の難関試験であるといえます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、2度目の受験勉強について書きます。
私は一度、公認会計士試験に受験することなく挫折しました。
しかし、のちに効率的な勉強方法を確立し、独学で合格しました。
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