失敗に終わった1度目の司法書士試験。1年間の努力を無駄にした最大の原因を公開! ~ドキュメント・司法書士試験 第3回~
こんにちは。
株式会社SEEHOの石動です。
「ドキュメント・司法書士試験」の第3回です。
今回は、一度目の司法書士試験の失敗原因について書きます。
最初に失敗だった勉強スケジュールを再び掲載します。
2011年7月~12月
月曜~金曜
繁忙期でない月(8、9、11、12月)
通勤電車内で3時間
昼休みに30分
終業後、帰宅前に30分
19時に帰宅後、2時間
合計6時間勉強
繁忙期(10月)
通勤電車内で3時間
昼休みに30分
合計3時間30分勉強
土曜
9:00~18:00まで勉強(1時間休憩)
合計8時間勉強
日曜は休み
2012年1月~7月
月曜~金曜
繁忙期でない月(2、3、5、6月)
通勤電車内で3時間
昼休みに30分
終業後、帰宅前に30分
19時に帰宅後、2時間
合計6時間勉強
繁忙期(1、4、7月)
通勤電車内で3時間
昼休みに30分
合計3時間30分勉強
土曜
9:00~18:00まで勉強(1時間休憩)
合計8時間勉強
日曜
模擬試験がある場合は受験
ない場合は9:00~18:00まで勉強(1時間休憩)
合計8時間勉強(模擬試験受験の場合も復習のため同時間)
このスケジュールの何が良くなかったでしょう。
最大の失敗は、勉強しすぎたことでした。
正確にいえば、勉強時間を長く取りすぎたことが失敗でした。
特に、年が明けてからの2012年1月~7月がよくありません。
休みなしで毎日勉強したため、徐々にやる気と集中力が低下し、勉強の質が落ちました。
テキストを開くことが辛くなり、「早く本番の日が来てほしい」と思っていました。
もちろん、娯楽もなるべく我慢していました。
そして、試験直前の最後の追込み時に、我慢が限界をむかえました。
ストレスに耐えきれず、試験3日前にPSP(携帯ゲーム機)と、大好きなウイニングポスト(競馬ゲーム)・ウイニングイレブン(サッカーゲーム)を買ってしまったのです。
当然、それから試験本番までは、机に向かうことはありませんでした。
試験場への電車でもゲームをやり、試験後の自己採点で後悔する結果となりました。
ただ、仮にゲームを買わなかったとしても、合格は難しかったでしょう。
休みをなくした年明けから勉強の質が落ち続け、試験直前の一ヶ月はテキストを読んでもほとんど頭に入らない状態でした。
模擬試験では合格点に近い点数が取れていましたが、間違った問題を分析して知識を修正したり、新しいことを覚えたりすることはできなくなっていました。
つまり、つらい受験勉強に頭と精神が疲れきっていたのです。
1年間、自由時間の多くを勉強にあてていた私にとって、不合格という事実は、苦しく耐えがたいものでした。
そこで、二度と失敗を繰り返さないよう、効率的な勉強方法を確立することにしたのです。
次回は、二度目の受験について書きたいと思います。
このように、一人で合格できる勉強計画を立て、実行するのは簡単ではありません。
しかし、経験やノウハウがなければ、合格できる勉強計画を立て、実行するのは難しいかもしれません。私も、一度目の受験ではスケジュール立案に失敗し、不合格でした。
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ブログのこちらの記事をご参照ください。
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