独学のメリット・デメリット② 独学のメリット
こんにちは。
株式会社SEEHOの石動です。
今回は、独学のメリットについて書きます。
メリットの一つは、自分のペースで勉強できることです。
司法書士試験や公認会計士試験は試験範囲がとても広いです。
講義の回数もかなり多く、働きながらだと通学するだけで精一杯になってしまうでしょう。
たしかに、専門学校の講義は理解の大きな助けになります。
ですが、専門学校に通っても、9割近くは合格できません。
合格できるかどうかは、一人で効率的な勉強ができるかにかかっています。
内容を理解できるまで予習、復習を行い、しっかり自分だけで勉強しないと合格できないわけですね。
講義は何度か休んでしまうとついていくのが難しくなります。
その点、独学ならばやる気があるときに勉強し、調子の出ないときは休むことで、スケジュールを自分で調整できます。
講義のペースに合わせる必要がないことが、独学の一つのメリットといえるでしょう。
難関資格試験は過去問をマスターすることが重要です。
当然ながら、本試験はすべての試験範囲から出題されるため、ひととおりの学習を終えていないと解答するのは困難です。
専門学校のカリキュラムで使用する教科書、テキストは合計で数十冊にもなります。
そして、テキスト20ページ分の授業を受けると1時間以上かかることが一般的です。
試験範囲すべての講義を受けるには、早くても半年はかかるでしょう。
一人で読むなら、テキスト20ページは30分で読めます。
「フラグメンツ学習法」では、テキストを読むスピードを上げ、回転数を増やして徐々に知識を深めていきます。
司法書士試験、公認会計士試験の試験範囲はとても広いですが、最終的には十日ほどで試験範囲すべてのテキストを読み、問題を解くことができるようになります。
時間を節約し、早く過去問にチャレンジできるようになることも、独学のメリットですね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は独学のデメリットについて書きます。